老舗もおこなっているプラスチックフリーの取り組み
2021年も残すところあと3日。みなさんいかがお過ごしですか?
新年に向けての餅つきは12月28日~30日におこなわれることが多いようです。
末広がりの八だから28日におこなうところ、29(フク=福)をもたらすという理由から29日におこなうところなど縁起をかつぐところが多いようです。
今日はそんなお餅に関するニュース!
信玄餅とは
わたしの大好きな『信玄餅』!!!
みなさんご存知ですか?
和菓子でよく使われる求肥(ぎゅうひ)ときな粉と黒蜜の組み合わせがたまらないです。
風呂敷を模したビニールにポリ製の器が入っておりとてもオシャレで、山梨県のお土産として人気です。
美味しいのですが、、きな粉が大量にあるためこぼれて食べにくい。
食べ方がYouTubeに上がるほど。。。
そして、黒蜜ときな粉の混ぜ方には公式で苦言を呈されるほど(笑)
きな粉には大豆の油が含まれてるので、黒蜜をかけると弾いて全部外側に流れてしまいます。
— 金精軒 (@kinseiken_jp) 2021年4月1日
そのため召し上がった方から「きな粉と黒蜜が混ざりにくい」といったお話は多々伺いますが、自分達も全く同じ気持ちです。
信玄餅を綺麗に撮影するのは本当に大変なのでいい加減にして欲しいところです。 pic.twitter.com/VlOdhWIrr0
ちなみに、これは調べていて初めて知ったのですが、信玄餅には最初に信玄餅を売り出した桔梗屋の「桔梗信玄餅」と商標を登録している金精軒の「信玄餅」があるようです。
容器が"もなか"になった「桔梗信玄餅 極」
そんな中、桔梗屋からクリスマスイブにこっそり販売開始された「桔梗信玄餅 極」!
なんと容器がプラスチックフリーに、そして容器まで食べられる"もなか"になりました。
これぞ究極の環境配慮ですね。
販売された1968年当初から容器を食べられるようにしては?
とお客様から意見をいただいていたようですが、53年の月日をかけてついに実現したそうです。
まだまだ生産数量が少ないため下記の3店舗で数量限定での販売のようですが、はやく東京でも売り出してほしいものです。
【先行販売店舗】
桔梗屋 甲府本館
東治郎(一宮店、セレオ甲府店)
Rond.(セレオ甲府店)
Ethical&SEA(エシカルシー)のプラスチックフリーの取り組み
先月オープンしたEthical&SEA(エシカルシー)でもエシカル消費・サスティナブルを促進するために、P.F.Candle(ピーエフキャンドル)のキャンドルやディフーザーなどプラスチックフリーの商品も多数そろえています。
年内の営業は12/31まで。
年始は1/2からです。
それでは、良いお年を!